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口縄は狼
作詩 96 作曲 AIZEN


寝ん寝んころり、契って結ぼ

一頭のてふてふ舞い、言の葉 降り積もる
足場もない汚部屋に、てふてふは落ちた

目を結び、口を開いて、巳を叩き、また開きましょ

二羽の兎が跳ねて、狼を誘い出す
脚がお好きですね、よく啼く犬ですこと
口に縄を巻いたら、じりじりと焦らそ

重ねた影、重ねた夢、重ねた罪
「抱き締めて欲しい…」
罪 罪 罪 つ 三つみつ 蜜
「美味しいですか?」


8百万 涙交わして
サメヌヨニ、合い死愛ましょ
針 指し 刻み 痛む 百八十病
愛、一日千秋


寝ん寝んころり、契って結ぼ

三途の川を渡り、お兄さんと踊りましょう
蛇は尾を噛み、ぐるぐると廻る

目を結び、口を開いて、巳を叩き、また開きましょ

重ねた影、重ねた夢、重ねた罪
「抱き締めて欲しい…」
罪 罪 罪 つ 三つみつ 蜜
「美味しいですか?」

針 指し 刻み 痛む 百八十病
愛死期 君と一日千秋楽

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